「変化の担い手」に

‎2006年から同志社大学大学院総合政策科学研究科ソーシャル・イノベーション研究コースに私は新米教員としてその任にあたり、西村和代は第一期の大学院生として前期課程・後期課程を過ごしました。
私の大学生時代は、大学に興味を持てずYMCAに入り浸り。
和代は良妻賢母育成の短大卒でした。
二人とも20代の当時、学問や研究の世界、あるいは社会的活動の世界で40代を過ごすことになるとは想像も出来ませんでしたし、それを夢みたり、願い続けていたわけではありませんでした。
ところが、社会の移り変わりと、大切な方々との出会いによって、こうした新しい人生と、新しい未来が開かれてきました。
また二人ともこの6年間、周囲の状況に衝き動かされるかのように、新しいプロジェクトや新しい拠点をつくり、また院生たちの新しい実践を応援してきました。
えらそうなことは言えませんが、これらの行為は一緒に関わった方々の人生や社会の未来を、確実に変えてきたと思います。
昨日までの研修会で『変化の担い手であれ』と言い続けてました。そんなことから、少し自分たちのことを振り返って考えてみました。
これからも、次の一歩を踏み出していきます。

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