今期の修士論文を読んで(2)〜論文に書く「研究の目的」について

修士論文公聴会で、ある院生にこんな質問をした。「京都から富士山の頂上を目指す研究ですね。しかし研究の成果として、富士山の8合目まで行けたのか。5合目までなのか、はたまた富士宮までか、浜松なのか、もしかすると大津あたりにい Continue Reading →

今期の修士論文を読んで(1)〜ソーシャル•イノベーションの創出プロセス

12,13日は同志社大学大学院総合政策科学研究科の修士論文公聴会だった。 ソーシャル・イノベーション研究コースの修士論文はこれで4期目になった。たしか37本くらいになったのではないかと思う。今期のものはまだ全部読んだわけ Continue Reading →