5日からハワイ島コナに来ています。
日本は3.11を迎えましたね。
実は昨年も3月13日からこちらハワイ島へ来ていました。11日は京都に居て、旅自体をキャンセルしようかどうしようかと考えつつ、また成田空港発着だったので、もし11,12日だったら飛べなかったというタイミングでしたので、13日から空港再開という情報を聞いて、こちらに来てしまったのです。
しかし、ホテルではUstreamで日本から伝えられる津波被害と福島第一原発の状況にに釘付けになっていました。
1995年の神戸のときのことも思い起こしながら、和代ともども日本に帰ってからどうするかを考え、また日本エコツーリズムセンターの広瀬敏通さんがいち早く現地入りして「RQ市民災害救援センター」を立ち上げて緊急支援を開始するという情報も刻一刻とメーリングリストを通じて入ってきました。
帰国したらすぐに「京町家さいりん館室町二条」を拠点とした物資募集と仕分けボランティアの募集をするということで、和代が案内文書の作成にとりかかったのでした。
今回は日本のテレビ、新聞などのメディアからも距離を置いて、ひたすら海のむこうに思いを馳せることにします。
昨年の津波はここハワイ島にも到達していて、家屋や海浜の設備に被害が出ています。日本とは海でつながっているのです。
今日は午後から、標高4205mのマウナ・ケア山に上がります。
サンセットタイムを山のうえで過ごしながら、西に向かって鎮魂の祈りを捧げたいと思っています。