さいりん館トークイベント「足立千佳子×西村和代〜生き方・暮らし方・働き方を語る」(3/3)

みなさま
西村仁志です。いかがお過ごしでしょうか。
一昨年から「さいりん館トークイベント」をゆるーく開催してきました。ゲストとの対話、西村のトーク、食事をいただきながらのおしゃべりや交流。さいりん館のお座敷でのたのしいひとときです。今回は東北・宮城から足立千佳子さんをゲストにお迎えします。
2011年3月11日の東日本大震災から3年が経とうとしています。環境共育事務所カラーズでは「さいりん館」を拠点として直後から市民のみなさんから救援物資の収集と発送拠点としての活動、そして関西から東北にボランティアに出かけられる方々のための説明会などを行い、またその後も被災地の女性の手作り品の販売など息の長い支援を続けています。
足立さんとは2011年5月に津波被災地で初めて出会い、被災された方々への救援活動に女性の立場や視点がこぼれ落ちていることに気づかされました。また西村和代も女性を主体とした被災地支援活動に加わって足立さんと出会い、それぞれ触発されて活動が展開されていくことになります。
その後の話は、当日をお楽しみに。
「魔女トーク」炸裂でしょうから、今回は進行役と聞き役に徹します。

2014年3月3日(月)
第一部 トークイベント 18:30〜20:00(18:00 開場)
第二部 交流会(軽食有り) 20:00〜
会場:「京町家 さいりん館 室町二条」(京都府京都市中京区冷泉町65)
http://www.sairinkan.com/
参加費:3,000円(交流会含む)
定 員:20名(定員になり次第締め切ります。お子様連れでのご参加は事前にご相談ください。)

出演者プロフィール
足立千佳子(あだち・ちかこ)
カフェ「うれしや」主宰/NPO法人まちづくり政策フォーラム理事
1965年仙台市生まれ。東北学院大中退。主婦業の傍ら、さまざまなまちづくり活動に参画。大学の研究者らでつくる政策フォーラムには99年の発足時から在籍している。震災後は、被災地支援に奔走。そのつながりを足がかりに2012年5月、仙台市若林区新寺にカフェ「うれしや」をオープン。宮城県登米市の農家手製の豆腐やキッシュなどを提供する。従来、まちづくりには黒子的に関わってきたが、うれしやでは自ら店頭に立ち、職業や年代の枠を超えた交流の場づくりに励む。自称「まちづくり魔女」

西村和代(にしむら・かずよ)
カラーズジャパン株式会社代表取締役
1967年京都生まれ。子育てやPTAでの役員経験を活かした独自の主婦視点を持ち、環境教育、食農教育、人材育成、まちづくりの分野でソーシャル・イノベーション(社会変革)を仕掛ける。社会人入学した同志社大学大学院総合政策科学研究科では、小学校と大学院が協働して行う食育プロジェクトを5年間担当し「いのちと食と農」をテーマに研究を行う。現在は「京町家 さいりん館 室町二条」を主宰し、チャレンジスペースの運営や起業家支援にも取り組む一方、広島修道大学非常勤講師として圃場実習を担当している。博士(ソーシャル・イノベーション)(同志社大学)、同志社有機農業塾2期生。食関連の資格に食生活アドバイザー、食育メニュープランナー、メディカルハーブコーディネーターなど。いけばなを使った認知症ケアを行うフラワー・サイコロジーを学び、セラピストとしての修行中。2014年春から、新規事業として野菜カフェ出店の予定。

【進行】
西村仁志(にしむら・ひとし)
広島修道大学人間環境学部准教授/環境共育事務所カラーズ代表
1963年10月、京都市生まれ。京都YMCA職員として勤務(1986〜1993年)。1993年に環境教育の専門事務所「環境共育事務所カラーズ」を開業し代表を務め、市民、行政、企業等の環境教育、パートナーシップの現場の企画とプロデュースを行う。社会人大学院生を経て2006年〜2011年は同志社大学大学院総合政策科学研究科准教授(ソーシャル・イノベーション研究コースを担当)、2012年4月から広島修道大学人間環境学部准教授。著書に「ソーシャル・イノベーションとしての自然学校:成立と発展のダイナミズム」(みくに出版)。博士(ソーシャル・イノベーション)(同志社大学)

参加申し込みは、Facebookイベントページで「参加」ボタンを押すか、西村あてメール
hit@colorsjapan.com
へお願いします。
定員になり次第締め切ります。

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