役に立たないフリーランスの話 その16.テーマが自分と社会のあいだをつなぐ

 三十歳で個人事務所を立ち上げて、環境と教育に関わる仕事をして八年になる。開業当初から「雇われない」と「雇わない」という二つのポリシーをもち続けてきたが、その実態は慢性的な失業者状態と変わりはない。依頼がなければまったく Continue Reading →

役に立たないフリーランスの話 その15.「ブローカー」

 友人と話していて久しぶりにこの言葉を聞いた。「環境学習『ブローカー』みたいな仕事」なんていう言葉が出てきたからだ。私のように特定のフィールドや集団をもたないで、右から左、東へ西へブラブラと仕事をしているというあまり良く Continue Reading →

役に立たないフリーランスの話 その13. あらためて「フリーランス」考

 先日読者の方から「『フリーランス』って何ですか」と聞かれ、あらためて答えに窮しました。「フリーランスの報道カメラマン」や「フリーランスのジャーナリスト」。これはわかりますよね。つまり新聞社や通信社に所属せず、独自に取材 Continue Reading →

役に立たないフリーランスの話 その14.「奥さんはどう言っているの?」

 今回はごく一部のケースで、私のように家庭を持っている人間の場合の話だとあらかじめお断りしておく。勤め人をやめたり、新しい仕事を始めようとするとき、あるいは独立しようとするときに、つきものなのがこの「奥さんはどう言ってい Continue Reading →

役に立たないフリーランスの話 その12.特集「松木正に訊く」

 今回は関西の「環境教育商店街」(自称)のおひとり、マザーアース・エデュケーションを主宰する松木正さんへのインタビューです。彼はアメリカ先住民のラコタ族(通称;スー族)と長く生活を共にし、いまではアメリカ先住民の生き方を Continue Reading →

役に立たないフリーランスの話 その11.「プッシュ」型販売と「プル」型販売

 ホームページに掲載している私の業務経歴書をみていただければ、行政関係の仕事がけっこうな割合を占めていることに気づかれるだろう。「西村さん、さぞいろんな役所へ企画書をもっていったりして活発に営業活動をしているから仕事がも Continue Reading →

役に立たないフリーランスの話 その10.健康管理

 フリーランスは病気が出来ない。仕事に穴をあけてはお金が入ってこない。そしてまた信用も失うことになる。寝込まない身体をつくりあげないとフリーランスで生きていけない。ありがたいことに、フリーになったこの8年間で歯科医と眼科 Continue Reading →

役に立たないフリーランスの話 その9.アメリカへ

 昨年は数えてみるとアメリカに4回渡った。ハワイに1回、カリフォルニアに3回だ。遊びに行っていると見られても仕方がないのだが、自分の中ではすべて必然性があって、時間をつくって出かけている。そういう意味では「しごと」と言え Continue Reading →

役に立たないフリーランスの話 その8.実はウィンドウズもある

 以前の号で「マッキントッシュが仕事の道具」と書いたが、実は仕事場にウィンドウズのPCもある。以前、役所関係の仕事のさいに、うちのMacと相手方のPCとでデータ交換をする際に「文字化け」などが頻発したからだ。このような慎 Continue Reading →

役に立たないフリーランスの話 その7.「仕事」と「しごと」

 フリーランスには「仕事」と「しごと」の両方があると思っている。「仕事」はその対価を得るもので、一方「しごと」には対価はないが、誰かの役に立つものだ。  例えば「仕事」は私の場合、講師や進行役で人前に出たり、その打ち合わ Continue Reading →