西村です。
広瀬敏通さん(ホールアース自然学校)からの情報を転載します。
佐々木豊志さんブログも引き続き更新されていますのでご覧ください。
http://blog.canpan.info/master_kkns/
(以下転載)
皆様
広瀬 敏通 :発
今日からボランティアの先陣が2名、出来立ての
ボランティアセンター(以下、ボラセン)に到着し、
さっそく活動を始めました。
耕英地区の方々が集団で避難している岩ヶ崎伝創館の避難所では
情報や支援の声や見える支援の形から隔絶して孤立している
方たちが『ボラセンっていったい何をするところなんだ』という
素朴な疑問を抱えながら、佐々木さんの声に励まされて、
全国の人達の支援を信じ始めています。
さらに、被災し疎開している人はすべて避難所に居るわけではなく、
雪深い耕英地区では冬を越すのが困難なために、
山麓の町に自宅を構えている人も半分以上居ます。
それらの方々もヘリで急遽、避難させられたために、
車も無く、お年寄りは診察も受けられずに各家で孤独な状態に
置かれています。
こうした皆さんの巡回と、話し相手、病院などの送迎もボランティアの
大事な活動ですが、現状は人出が無く手がつけられていません。
つまり、ボランティアのニーズすらまだ掴みきれていないし、
被災した皆さんに存在も知られていません。
早急に人海戦術で基礎的な調査をおこない、震災1週間になる避難生活での
心身の傷病を広げない取り組みが必要です。
今回の震災ではこれまでの阪神、中越、能登など、各地で発生した
震災で、全国からの支援の人手であるボランティアや支援物資という
災害現場では当たり前になっていた風景が見られません。
これは地震発生早々に行政による『今回はボラセン設置はしない』
と決定された影響がとても響いています。
佐々木さんらの努力でようやく開設されたボラセンにぜひ、
皆さんのご協力をお願いします。
ボラセンの申し込みは、まだ、現地でインターネット状況や
FAXの状況も無いため、下記のメールアドレスで申し込みを
受け付けます。学生、主婦、自営の方々、日帰りでも構いません。
その場合は出来るだけ午前中に現地においでください。
数日滞在できる方は寝袋など準備しておいでください。
なお、震災数日後までは自衛隊のヘリに乗せてもらって陸の孤島となった
耕英地区に家畜や畑の世話にいけましたが、今はそれも出来ず、
鶏、ウサギ、ヤギなどは「自力で生きよ」と小屋を開け放してきたままです。
とくに岩魚とイチゴというこの地区最大の特産は時間を追って
壊滅的な打撃を蒙る心配が出ており、これを救出する計画を
住民たちが独力で検討中です。
実行にはボランティアの手も必要です。
この話題については追ってご報告します。
支援カンパをぜひお願いします。
一口1000円とさせてもらいました。
取り扱い金融機関⇒「ゆうちょ銀行」
●口座名「くりこま高原自然学校支援基金」
●口座番号 00870−0−134900
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広瀬 敏通
◆ホールアース自然学校アドレス
個人 hirose@wens.gr.jp
ホールアース自然学校 info@wens.gr.jp
NPOホールアース研究所 npo@wens.gr.jp
総合URL ? http://wens.gr.jp
Tel 0544−66−0152 Fax 0544−67−0567
〒419-0305
静岡県富士郡芝川町下柚野165番地
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◆日本エコツーリズムセンターアドレス
個人 hirose@ecotourism-center.jp
〒171-0031
東京都豊島区目白3-13-20 DAIGOビル201
TEL:03-3954-2239? FAX:03-3954-2203
HP www.ecotourism-center.jp/
エコツアー・ドット・ジェイピー
http://www.eco-tour.jp/
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