修士論文公聴会が終わり

この土日の2日間行われた同志社大学大学院総合政策科学研究科の修士論文公聴会が終わりました。
私は昨年9月で教員の任期を終えたのですが、それまで論文(研究)指導を担当していた院生が2名いましたので、副査として審査にあたりました。
(実質的には12月末の提出まで、論文執筆の指導をしたわけですが)
また、その他にもソーシャル・イノベーション研究コース、そして他コースでもいろいろ交流のあった院生たちも論文を提出して発表を行いましたので、出来る限り参加して聞かせていただきました。
今年は大きな波乱(?)もなく、拍手をもってめでたく通過する院生がほとんどで、ほっとしました。
それぞれ公聴会で指摘されたことを加筆修正して再提出する期間が認められていますので、ほとんどの院生は最後の手直しにあと数日取り組むことになります。
終わってからは、M1院生たちが企画してくれた「おつかれさん会」で軽食をつまみながらイッパイやりました(ぼくはワイン)。ソーシャル・イノベーションの実践活動(「社会実験」と呼んでいます)や論文執筆をふりかえる話、院生生活の話などなど花が咲きました。
ソーシャル・イノベーション研究コースは先にアップした写真でお分かりいただけるように、社会人院生、若い院生を含めてなにか家族のように仲良くて、また先輩後輩の関係もいい感じです。社会実験をお互い手伝いあったり、実践や論文に行き詰まったときに相談しあったりと、結構それぞれ「濃いー」関係なんですよね。
一次会が終わってからもまた別のカフェに場所を移して、席の組み合わせをかえて話が続きました。(M2院生たちはまた次のお店に行ったようです。深夜未明まで飲むのでないでしょうか。笑。)
さて、これで5年間4期にわたって指導してきた西村ゼミ&ソーシャル・イノベーション研究コース院生たちへの研究指導が終わり、それぞれ巣立っていくことになります。(実は長期履修制度の社会人院生がまだすこし残っておられますが、、、、)
嬉しいやら、名残惜しいやら、寂しいやらですが、、、、
これからは、それぞれの地域や組織でのソーシャル・イノベーターとして、そして同じ研究者として、上下関係なく一緒に仕事、活動、議論ができればと思います。
来月、学位授与式の晴れ姿でお目にかかれることを楽しみにしています。

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