「くりこま高原自然学校」支援方法

皆様

 広瀬 敏通 :発

多くの方々から、今回の震災の被災者および、

友人である佐々木豊志さんとくりこま高原自然学校を

案じる連絡が来ています。

私たちの得意な現地活動は今回の場合、

徒歩道も寸断されて不通なため、

(自衛隊員が徒歩で耕英地区まで上がってきていますが

危険な状態だと報告されています。)

現状、見送らざるを得ません。

いずれ、徒歩で入域できる時期がくるでしょう。

そのときには仲間たちみんなで壊れた施設の基礎を持ち上げましょう。

いま、できることは情報を適宜、皆さんにご報告することと、

支援カンパです。

カンパの口座は全国の便宜を考え、郵貯にしましたが、

開設まで時間がかかり、木曜日19日になりそうです。

口座名は《くりこま高原自然学校支援基金》としました。

今回の地震被災者向け全般へのカンパではありません。

今回の被災は山間部過疎に集中したため、

甚大な震災であったにもかかわらず、

被災者数も比較的少なく、被災された住民の大半が

親類縁者を頼っており、社会福祉協議会も

ボランティアセンター設立をしないことにしました。

情報取りまとめ、カンパなどに関する問い合わせは

これまでの経緯から、私、広瀬hirose@wens.gr.jp

携帯=090−8954−6639

と、ホールアース自然学校の井上akira.inoue@wens.gr.jp

0544−66−0152

が行います。

口座が開設され次第、皆さんにご連絡いたしますが、

今日からでもカンパを集められる方はぜひ始めてください。

19日以降に口座に入れていただければ結構です。

なお、現地自然学校では4名が今日から残留体制に入ります。

家畜や畑の世話など、無人には出来ない事情があるためです。

陸の孤島となっている耕英地区全体でも幾人か残るようです。

水、食料等はしばらく大丈夫のようですが、発電機の燃料など

は乏しく、先が見えません。PCも使えないので、佐々木さんは

自動車から携帯バッテリーを採り、それでブログ配信していますが、

コメントなど読めない状況です。

全国の皆さんが見守って案じておられることは佐々木さん本人もよく

承知していますが、こうした事情を察しいただき、

本人への携帯連絡は緊急連絡以外は控えていただくといいと思います。

なお、これまでJEEF、日本エコツーリズムセンター、

ESD−J関係者だけにご連絡していましたが、

CONE,JON関係者にも配信にいたします。

このほか、皆さんのご存知のMLやメルマガにも

転送してください。

みんなで支援の輪を広げていきましょう。

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