2004年当時の同志社大大学大学院総合政策科学研究科は、学部をもたない独立大学院でした。(現在は、後からできた学部「政策学部」と組織統合をして、政策学部と大学院総合政策科学研究科は一体となっています。とはいえ、いまでも独立大学院としての性格も色濃く残しています)
社会人大学院生が学びやすいように、講義や演習は平日は夕方から夜にかけて(5限:16:45-18:15 6限:18:25-19:55 7限:20:05-21:35)の時間帯に組まれ、また土曜日にも時間割が組まれました。
大学院生用の共同研究室もあり、大学に自分用の机や書棚を確保することもできました。学部生のときと違って大学に自分の居場所があるというのはほんとうにうれしかったです。
会社勤務や経営者の方、大学職員、公務員の方なども居ましたし、もちろん若い院生も居ます。机を並べて勉強しましたし、一緒に飲みに行ったりとなかなか楽しい学生生活でした。
そして自分で学費を払っているというのも大きい。「サボりたい」なんて全く思わないし、なるべくたくさん勉強したい。仕事の時間を削ってでも大学に来ているので、すこしの時間も無駄にしたくないと思いました。